ご飯が足りないときとか、ちょっと炊くのが面倒なときに、手軽に食べられるので、レトルトご飯をストックしておくと便利ですよね。
ただ、その存在を忘れていて、見つけたときには賞味期限が切れちゃってた!なんてこともありがち。
しかし実は、レトルトのご飯は、賞味期限が切れた後も、かなり長い間おいしく食べることができるんです。
中には、賞味期限が1年過ぎても普通においしく、なんの問題もなかったという人もいますし、賞味期限を過ぎていても意外と平気だというのです。
そして、腐らないという噂もありますが、実際に2年過ぎても普通に食べられたという人もいましたし、5年過ぎてから食べたというツワモノまでいましたよ~。
しかし、確かに未開封の賞味期限がきているものでも、「腐ってた」というのは聞いたことがありませんよね。
そこで、本当に腐らないものなのか?その理由と一緒に紹介します。
レトルトご飯が腐らないと言われるわけ
レトルトご飯は腐らないという噂を探るため、有名な「サトウのごはん」を例に見てみましょう。
サトウのごはんを調べてみると、「無菌包装米飯」だから、腐りにくいとのこと。
まず、無菌包装米飯というのは、無菌室内で炊飯と包装を行ったご飯のこと。
雑菌がゼロの状態でパックされたご飯なのですから、通常なら雑菌が繁殖して腐ってしまうはずが、その雑菌自体がいないので腐りにくいんだそう。
なるほど!無菌状態をキープしているからだったんですね。
ということで、レトルトご飯は賞味期限が切れても、かなり長い間それなりにおいしく食べることができる食品なのでした。
ただし、そんな優秀なレトルトご飯でも腐ることはあります。
次は腐ったらどうなるのかを見ていきましょう。
レトルトご飯が腐るとどうなる?捨てる目安はコレ!
レトルトご飯が腐ってしまったら、以下のようになります。
- ご飯の色が黄色くなる
- カビが生える
- くさい
- 糸が引いている
一般に言われる腐った食品の状態ですが、これはまずいですね!
また、これ以外にも「ん、何かおかしいなぁ…」「いつもと違うな」など、些細な変化に気づいた時も、もったいないと言わずに捨てることをオススメします。
次は、一般的なレトルトご飯の賞味期限と、賞味期限が長いおすすめ商品のご紹介です。
レトルトご飯で賞味期限が長い商品
レトルトご飯はいろんな会社から発売されていますが、賞味期限はどれも大体10ヶ月くらいとなっています。
確かに、10カ月もあれば十分に期限があると思っていましたが、食べ忘れてしまうこともあるので賞味期限は長いに越したことはありませんよね。
そこで、賞味期限が比較的長めのレトルトご飯を紹介します。
おすすめのレトルトご飯を、賞味期限が長い順にまとめてみましたので、参考にしてくださいね~。
【賞味期限13ヶ月】
【賞味期限12ヶ月】サトウのご飯(サトウ食品)
言わずとしれた、大定番のサトウのごはん!
レトルトのご飯といえばコレという方も多く、根強い人気で、賞味期限も10ヶ月から1年に延長されて、さらに便利になりますね。
【賞味期限10ヶ月】国産こしひかり(テーブルマーク)
こちらも国産米でやわらかな食感が人気で、賞味期限は10ヶ月です。
【賞味期限8ヶ月】まとめ
- 温めて食べるパックごはん(無印良品)
- あったかごはん(東洋水産)
- パパッとライス(はごろも)
以上、賞味期限が最も長いのは、アイリスフーズのご飯、次にサトウのごはんでしたね。
商品によって賞味期限は様々ですので、購入前に確認しましょう。
まとめ
レトルトご飯は賞味期限が1年過ぎても美味しく食べれます。
無菌包装米飯で作られているので腐ることはないのですが、開封をしてしまったら
腐る可能性があるので要注意ですね!
賞味期限は各会社によって違いがあるので上手く使い分けて自分に合ったレトルトご飯を見つけてください!