アプリやサイトなどで婚活を進めている方の中で、連絡を取ったり会ったりしたけど、他にいい人がいるからそっちの人に絞りたいけど、面倒なことになりたくないと悩んでしまうんですよね。
トラブルや他に支障が出ることは避けつつ、他にいい人がいることを伝えて、スムーズにお別れできたら良いのですが…。
ということで、他にいい人がいる場合のスムーズな断り方をご紹介します。
ポイントは「はっきり」「丁寧に」そして「誠実に」です。
そのまま使える例文も複数紹介しますので、ほんの少し変えて、あなたの口調に合わせて使っていただけますよ。
それでは早速、断り方の注意点から見ていきましょう!
婚活での断り方で他にいい人がいる際の注意点
お断りするときに意識するポイントは、「はっきり・丁寧に・誠実に」でしたが、もし仮にこのどれかを漏らしてしまうと、どんな危険性があるのかからお話ししていきます。
はっきり断れなかった場合のリスク
相手を気遣うばかり、何となく曖昧な言葉で伝えようとしてしまいがちですが、うやむやにするのは実は逆効果なんです。
具体的にNGな言い方としては「まだお互いを知らなすぎるから…」や「もう少し考えさせてほしい」などの言葉ですね。
こちらは「そっか、分かったよ」と相手が引いてくれることを望んでも、相手が言葉を真に受けてしまうと「じゃあ、もっと知るためにデートに行こう!」と誘ってきたり。
少し時間を空けてから、「そろそろ考えまとまった?」などと再度連絡をしてきたりする可能性があるためです。
これではお相手の時間や気持ち、労力を無駄にしてしまいますし、相手には悪気がないのでさらに断りづらくなってしまうんですよね。泥沼にハマっちゃいます…。
ということで、オブラートに包み過ぎて、こちらの真意が伝わらない言い方は避けましょう。
丁寧に断れなかった場合のリスク
はっきり伝えなきゃいけないとは言え、あまりに淡泊すぎる言い方だと、相手を傷つけかねません。
断りを入れる必要があるということは、今まで、それなりに楽しく会話をしたり、デートをしたりがあった相手なはずです。
あなたにとってベストな相手でなかったのは仕方のないことですが、だからと言って邪険に扱ってしまうと、相手の気に障り何かトラブルになったり、あなたの評価が下がったりするかもしれません。
それに、その相手にも「冷たい人だったな」という印象を抱かれるより「最後まで丁寧に接してくれた人だったな」と思ってもらえる方が、あなたにとっても心地よいですよね。
最後まで相手を尊重する態度でいましょう。
誠実に断れなかった場合のリスク
上の2つとも被るところは、曖昧さや、雑な扱い、そのどちらも誠実とは言えないこと。
そして、嘘をつくことなんてもってのほかです。
嘘と言っても悪意があってのものではなく、良かれと思って…という場合がほとんどでしょうが、他にいい人ができたことは、悪いことではありませんよね。
変に誰かを巻き込んだり、あなた自身や相手を傷つけたりしてまで、嘘をつく必要なんてないんです。
嘘とバレてしまい、ややこしいことに巻き込まれるのも意味不明ですから、正直にお伝えすればいいのです。
もちろん、うまく進まないからといって、相手の悪口を言うのもダメですよ。
合わなかったのは、あなたのせいでも相手のせいでもないわけですから、相手に当たるのは避け、大人な対応を目指しましょう!
次は、気を付けるべき3ポイントのその理由が分かったところで、実際に使える文章例を見ていきましょう。
婚活の断り方で他にいい人がいる時の例文3選!
ずばりそのままコピペで使える例文を紹介しちゃいます。
これらの例文からあなたらしくお断りできそうなものを見つけてくださいね。
例文を参考にしつつ、ほんの少しだけあなたらしい言い回しに変えたり、ひと言を付け加えるなりして活用していただいくといいですよ!
婚活の断り方で他にいい人がいる時の例文①
「実は、〇〇さんの他にも、連絡を取っている人がいるんです。
2人ともいい人なんだけど、私どうしても同時進行が苦手で…。
申し訳ないけれど、〇〇さんとはもう連絡取るのをやめた方がいいなって思ってます。
分かってくれたら嬉しいです」
こちらは、あくまで「同時進行が苦手な私のせい」ですよ、と相手にだけ負い目を感じさせないような伝え方にしています。
最後の文も、相手にしてほしいことと、それによるあなたの感情が明確になっていることで、受け取り側が了承しやすい・叶えてあげたくなる要素になっています。
婚活の断り方で他にいい人がいる時の例文②
「私、気になる方ができたんです。
〇〇さんと楽しくお話しできたのも、色々優しくして頂いたのも、とっても嬉しかったです。
またどこかでお会いする機会があれば、今度は良き友人(先輩、相談相手など)として、よろしくお願いします!」
本当のことをシンプルに伝えていること、そして相手に考えさせる余地なく、過去形にしていることがポイント。
こんな前向きに次のステップに飛ばされてしまったら、相手も勢いで飲み込むしかきっと考えられないはずです(笑)
婚活の断り方で他にいい人がいる時の例文③
「 自分勝手でごめんなさい…
〇〇さんの他に、仲良くしている方がいて、その方ともっとお近づきになりたいと思っているので、もう〇〇さんに連絡するのはやめるつもりでいます。
〇〇さんも素敵な方と巡り合えますように…!」
悪いことじゃなくても、やっぱり心が痛むという方は、こんな風に謝って始めるのがおすすめです。
最後の文で相手も前向きになってもらえるように、そして、あなたの印象も悪くは終わらないはずですよ。
あなたに合った文章は見つかりましたか?
ぜひ、言いやすいように、組み変えて使ってみてくださいね!
まとめ
婚活中、他にいい人ができた時の断り方について、お話ししてきました。
断る時の伝え方として、意識するポイントは、はっきり・丁寧に・誠実に!でした。
また、それぞれのポイントを抜かしてしまうと、どんな危険性があるのかもご紹介しました。
- はっきり言わないと、真意が伝わらず関係を完全に切ることができない
- 丁寧に言わないと、トラブルの原因になることも
- 誠実に対応しないと、嘘をついて不利になったり、悪口で相手を傷つけたりすることも
さらに、使える例文3選もご紹介しました。
3つのポイントを意識して、あなたらしく、素直に伝えれば、きっと相手の方も分かってくれるはずですよ。