夏の暑さで部屋全体がむんわり…だけど、ずーっとエアコンを付けているわけにもいかないし。
思いっきり窓を開けて風を通せば涼しくなるんだろうけど、部屋に窓がない!窓が開けられない!という方に朗報です。
窓のない部屋でも、サーキュレーターが1台あれば、ぐっと涼しくなります。
サーキュレーターを使って換気をすることで、涼しさを感じることができ、健康に悪い空気を追い出したり、除湿をしてカビの発生を防いだり、気分をリフレッシュしたりも!
涼しさも換気も、窓なしだから…と諦めるのは今日で終わり!
なぜサーキュレーターで涼しい部屋を作れるのか、その理由を解説。
さらに、窓なしの部屋にもおすすめのサーキュレーターと、その上手な使い方をご紹介します。
窓のない部屋は換気することで涼しく快適になる!その理由
なぜ換気をすることで涼しくなるのか、その理由としては主に3つ。
- 周りの空気の温度が下がるから
- 周りの空気の湿度が下がるから
- 気持ちの面でリフレッシュになるから
すこし詳しく話していきますね。
周りの空気の温度が下がるから
まず、ヒトは常に、自分の体内より温度の低い、周りの空気や物に向かって体の内側の熱を放出することで、体温が上がり過ぎないように調節をしています。
しかし、その時の周りの空気や物の温度や湿度が高すぎると、その放熱作業をじゃまされることになります。
逆に、放射熱を受けてしまうことも多くあります。
が、換気をして部屋の空気を下げることで、この放熱がスムーズに行われ「暑い…!」と感じるのを避けられるようになるわけです。
周りの空気の湿度が下がるから
また、私たちが「暑い」と感じてしまう理由のひとつに、湿度の高さもあります。
暑い時に汗をかくことも、気化熱(水分が蒸発する時に奪われる熱)を利用した、放熱方法のひとつなのですが、これも周りの空気の状態がとても影響します。
湿度が高いということは、空気がさらに受け入れられる水分量が少ない、ということなので、皮膚からの蒸発がうまく進まなくなってしまうのです。
換気を長い時間していない空気は、私たちの呼吸によっても、どんどん湿度が上がっていきます。
定期的に換気をすることで湿度を低く保つことができ、涼しく感じられるようになります。
気持ちの面でリフレッシュになるから
もう1つの理由は、気分のリフレッシュによるものです。
ずっと留まっているどんよりした空気と、軽く新鮮な空気を入れ替えることで、気分が晴れるはずです。
温度や湿度の高い空気は、体にとっても心にとっても「暑い」と感じてしまい易いんですね。
これら3点の理由から、涼しさのためには、換気が大事!と言えます。
換気をするためには、窓を開けることが一番に思いつきますが、窓が部屋にない場合には、サーキュレーターを活用するのが得策です。
そこで、おすすめのサーキュレーターとその使い方をご紹介していきますね!
窓のない部屋の換気用おすすめサーキュレーターと使い方
空気の流れを促すためであれば、扇風機を利用することもできるのですが、サーキュレーターの方がおすすめな理由はこちらです。
- らせん気流による送風の力強さ
- 空気を動かせる範囲が広いこと
窓のない部屋におすすめのサーキュレーター
特に、ご家庭の部屋用におすすめできるサーキュレーターです。
3段階の風量と360°首振りを選ぶことができます。
もちろん、好きな角度で固定することも可能なので便利ですよ。
デザイン性も気にしたい!という方へはこれがおすすめ。
3段階の風量と4段階の角度調整ができるタイプで、白・黒・カーキ色から選べるのが嬉しいポイントですね。
部屋を涼しくするサーキュレーターの使い方
涼しさを取り入れるための換気に有効な使い方は以下の通りです!
A. 部屋の中心に置き、天井に向けて稼働させる
→部屋全体の空気を回すには1番効率の良い方法です
B. ドアを開け、その近くで部屋の外に向けて稼働させる
→廊下や他の部屋が涼しい場合は、そこの空気を取り入れることのできるこの方法もGOOD!
C. 部屋の隅に置きたい場合には、床に垂直方向で置いて稼働させる
→下に溜まりやすい冷たい空気を全体に回すため、垂直向きに置いて空気を流すのがおすすめ
まとめ
涼しさを簡単に感じるためのコツは、換気をすることでしたね。
窓のない部屋でも上手に換気を取り入れるために、サーキュレーターがおすすめ、とお話ししてきました。
サーキュレーターで換気を促すべき理由は以下の3点でしたね。
- 周りの空気の温度が下がるから
- 周りの空気の湿度が下がるから
- 気持ちの面でリフレッシュになるから
ご家庭の部屋で使用するサーキュレーターなら、小ぶりなものでも十分。
角度調節がしっかりできるものを選ぶことがおすすめです。
サーキュレーターの上手な使い方は、これらを参考にしてみてくださいね。
- 部屋の中心に置き、天井に向けて稼働させる
- ドアを開け、その近くで部屋の外に向けて稼働させる
- 部屋の隅に置きたい場合には、床に垂直方向で置いて稼働させる
窓が使えなくても大丈夫!今年の夏は、お得に効率よく、涼しさを感じましょう。