フラミンゴは飛ぶのか?動物園では飛んでるのを見かけない理由も解説

豆知識




動物園や野鳥園に行くと、池のような場所に片足立ちしているピンクの鳥、フラミンゴ!

時々、水中に黒いくちばしを沈めるくらいで、激しい動きをしているのもあまり見ないし、そもそも、フラミンゴって鳥だけど、飛ぶの?! 飛んでる想像がつかない!と思ってしまいますよね。

 

実は、飛ぶのを見かけないのは、飼育されているフラミンゴだから

私たちが普段動物園などで目にするフラミンゴは、脱走してしまわないように羽を少し切ってあったり、飛び立つために必要な助走距離を飼育スペースに設けていなかったりするために飛べなかったのです。

ですから、こういった策を取っていなければ、フラミンゴは飛んで行ってしまう可能性があるんです。野生のフラミンゴは飛びますよ。

では、「信じられない!」「イメージがつかない!」という方に、証拠映像をお見せしましょう。

フラミンゴが飛ぶ証拠動画はこちら!

早速ですが、を自然に生息しているフラミンゴが飛び立つところとらえた映像がこちらです!

タッタッタッタと水面を蹴って、羽を広げて飛び立つ様子がはっきりとわかりますね。

 

こちらは、フラミンゴの一群が飛んでいる様子。

 

2羽のフラミンゴが飛んでいるこちらの写真も、なんだかフラミンゴのイメージを覆されるようです!

飛んでいるフラミンゴ、動物園でのイメージに慣れている私たちにとっては、不思議な感じがしましたね。

広がった羽を見る機会もあまり多くはないので「へぇ~こんな感じなんだ!」と思った方や「飛んでる様子は意外と足が短く見える!」などと新しい発見があった方もいるのでは?

 

また、野生のフラミンゴを見ることができるエリアは、世界にいくつかあるようです。

目の前で見てみたくなったら、有名スポットを検索してみるのも楽しみが広がりますね。

次は、なぜ動物園などではフラミンゴが飛んでいる様子が見れないのか?について解説します。

フラミンゴが飛ぶのを動物園で見ない理由

飛んでいる動画や写真を見ると余計に

  • どうして動物園で飛んでいることを見かける機会はないの?
  • 屋根のない場所で飼育されているフラミンゴは逃げちゃったりしないの?

と疑問が浮かんできますよね。

 

実は、動物園のフラミンゴは2種類の方法で飛ぶことができないようになっているんです。

断翼をしている

予め片方の羽を少し切ることで、飛べないようにしている動物園が多いようです。

ちょっと可哀想な印象も持ってしまいますが、フラミンゴは元々、水中の藍藻類やプランクトンなどを餌にしている生き物。

そして、人間と同じように考えるときつそうな片足立ちも、彼らにとってはへっちゃら。

これらの点から考えると、飼育されている環境であれば、飛べないこともそこまでの支障はきたしていないようにも感じますね。

ケージや展示スペースを狭くしている

先ほどの動画でもしていたように、フラミンゴが飛び立つためには助走が必要で、助走にかける距離は25m以上と言われています。

飛ぶには長い助走距離が必要なことを逆手に取り、動物園では、フラミンゴを飼育するスペースを25m直線で走れないような配置に工夫しているんです。

稀に少し走っているようなフラミンゴを見かけることがあるのは、もしかして、飛び立つ準備をしているのかも?!

 

これらの理由から、飼育されているフラミンゴが飛ぶ様子を見かけることがないんですね。

続いて、どれくらいの距離を飛ぶことができるのかについても紹介します。

フラミンゴが飛ぶ距離はどれくらい?長距離も可能?

オオフラミンゴという種類のフラミンゴは、いわゆる「渡り鳥」であることも知られています(全個体が渡るわけではないようです。)

夏にはヨーロッパや中東で過ごし、冬には寒さをしのぐためにアフリカの方へ渡る一群だと、その移動距離は6000km以上になることも

動物園では、あまり動かず、片足で突っ立っているイメージのあのフラミンゴからは想像がつきにくいですが、群をなして大空を羽ばたくフラミンゴも見てみたいですね。

 

その他の種類のフラミンゴも、大陸を移動するほどの長距離ではなくとも、餌を求めて塩湖や干潟などへ飛ぶことはあるそう。

首や足が長く、大きく見える鳥なので、体が重そう…とも感じますが、実は体重の軽いフラミンゴ。野生の彼らは、長距離飛行もお手の物なんです!

まとめ

片足で突っ立っているイメージだけのフラミンゴも、実際にはその他の鳥と同じように飛ぶことが分かりました!

中には、夏冬で数千kmの距離を移動する種類もいましたね。

ですが、私たちがフラミンゴを見るのは動物園や野鳥園がほとんど。

そこでは、飛んで逃げていってしまわないように、羽を少し切ったり、助走に必要な距離を取らせないスペース作りをしていたりしているとのこと。

そのために、飛んでいる様子を見る機会がなく、また、色々な写真でも立っていることが多いため、飛ばないイメージが定着してしまっていたというのは意外でした~!

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