お気に入りのぬいぐるみと共にお出かけして、様々なシーンでそのぬいぐるみを撮影して楽しむことが流行っています。
そんな楽しみ方は個々人の自由ですが、マナーが悪いという批判があるのも事実。
お互いに気持ちのいい時間を過ごすには、ぬい撮りのマナーを遵守することが大事です!
押さえるポイント細かく分けるといくつもありますが、短くまとめるなら「節度」をわきまえることです。
それでは、周りに迷惑をかけずにぬい撮りを存分に楽しむためのマナーを見てみましょう。
ぬい撮りが痛い・気持ち悪いと言われる理由
ぬい撮りをする人のことをどう思うか?という質問に対して、よく耳にする言葉が「闇が深そう…」「痛い」「気持ち悪い」という後ろ向きな回答。
ぬいぐるみをどう愛でようが、それは個々人の自由。
他人が、他人の行動を制限する権利などないはずです。
だからと言って、「何をしても私の勝手だ!」と、開き直るのも間違っていますよね。
ぬい撮りをどう思うかは、人それぞれですが、批判的な人からの意見としては、ぬい撮りをする人のマナーの悪さに原因があるようです。
よく言われているのが、お店の売り物に過剰な接触をすることです。
売り場に並べられているものにキスやハグをして、そのまま売り場に戻してしまう人が少なくありません。
やはり、自分の持ち物やテリトリーでない以上は、所有者や周りの人に配慮するのは必須と言えるでしょう。
次は、ぬい撮りを楽しむためのコツを紹介します。
ぬい撮りのコツ!さくっと撮って迷惑をかけないために
さっそく、迷惑をかけずにぬい撮りを楽しむためのコツを紹介します。
ポイントは、自分の世界に入り込みすぎず、できるだけ短時間で他人の迷惑にならないように撮影すること!
それでは、詳細を見てみましょう。
撮影時間は短く
これはぬい撮りに限らず、普通に写真を撮る場合でも共通して言えることですが、撮影はなるべく短く、ささっと済ませましょう。
写真の構図を考えながらの撮影は、どうしても、あーでもない・こうでもないと、悩んでしまいがちです。
写真は一瞬を切り取って残すというとても便利なものなので、その一瞬に情熱を注いでしまいますよね?
ですが、その場にいるのはあなただけではないことを忘れないでください。
特に「座り込み」には注意が必要です。
モデルとなるぬいぐるみは私たちよりも小さいので、どうしても撮影のために、低い姿勢になってしまいます。
道の真ん中や人の往来の多い中で座り込まれると、通行の邪魔となってしまうことはもちろんですが、その撮影している光景そのものの見た目もよくありません。
撮影場所は公共の場がほとんどです。「(ぬい撮りを)してはいけない」というわけではありませんが、短時間でささっと済ませるようにしましょう。
また、レストランでの食事を撮影する場合、シャッター音やフラッシュにも気を付けましょう。
周囲の、たまたま居合わせた食事客にとっては、迷惑行為となってしまいます。
ルールがある場所での撮影はそれに従う
「撮影禁止」や「フラッシュ禁止」、「自撮り棒禁止」…最近は様々な案内をよく目にするようになりました。
撮影に入る前に、まずはそういった案内がないか確認してから始めましょう。
こういった案内が出されている背景には、過去にそれらの行為によって何かしらの不利益を被った事例があることがほとんどです。
想像以上にシビアになっている可能性もありますので、案内に逆らわないようにしましょう。
また、案内のありなしに関わらず、その場所を管理する側の人から注意された場合は、素直に「すみません」と謝罪して、指示に従いましょう。
その場で自分の世界に入り込まない
お気に入りのぬいぐるみとの時間を大切にしたい気持ちも、いい写真が撮れたことが嬉しいのも分かりますが、その場で騒ぐのはやめましょう。
その場にいるのはあなただけではありません。家に帰ってから、写真を見て、思う存分楽しむことにして、その場では画像を確認するだけにとどめます。
中には、写真を撮って楽しむこと自体についても、何が楽しいのかわからないし、やりすぎで気持ち悪いなどと思う方もいらっしゃいます。
お互いに理解し合えないとしても、できるだけ気持ちよく迷惑をかけずに楽しめるようにしたいものですね。
あなたが公共のマナーを遵守する事で、ぬい撮りをする人たち全体の印象が決まると言っても過言ではありません。
これからもぬい撮りを楽しむためと思って、慎重に行動しましょう。
まとめ
ぬい撮りのマナーについて解説しましたが、そんなに難しいことはありませんよね。
ぬい撮りを楽しんでいる人もしていない人も、お互いに不快な空気を漂わせないためにも「節度」をわきまえた行動を心がけるのが大切です。
これからもぬい撮りを楽しめるように配慮しましょう。