お祝い事などでデコレーションケーキにちょっとしたメッセージを添えたい時、ほとんどの場合でチョコペンなどを使って文字を書きますよね。
ただ、お子さんにチョコは食べさせたくない場合やアレルギーがある場合、またはチョコが嫌いな場合などはどうしようかと困ってしまいます…。
そこで、ケーキに文字をチョコ以外で書く場合には、着色したクリームやジャム、クッキー、粉糖を使うのがおすすめですよ~!
見た目もとっても華やかになりますし、すごくおいしそうに仕上がります。
それでは、それぞれの方法を詳しく紹介しましょう。
ケーキに文字を着色したクリームで書く方法
ケーキに色のついたクリームで文字を書く際には、生クリームに食紅などの食用の着色料を入れて色を付けて、搾り袋に入れたものを使って文字を書くときれいに仕上がります。
使う着色料によって自分の好みの色が作れますし、何よりケーキがとっても可愛らしくデコレーションできちゃいます。
かなりシンプルめなケーキだとしても、クリームでデコレーションも兼ねるので、豪華さが増すのも良い点です。
ただし、着色料は入れ過ぎると一気に派手な色のクリームになってしまうため、少しずつクリームと混ぜて調整していくのが良いですね。
実は私も誕生日の時に、友達が手作りのデコレーションケーキを作ってくれたんですが、その時もクリームに食紅を使って着色していたとのこと。
とてもきれいな発色に、思わず見とれてしまうほどで、かわいいー♪とたくさん写真を撮ってしまいました。
次はジャムを使って字を書く方法を紹介します。
ケーキに文字をジャムで書く方法
ケーキには搾り袋に入れたジャムを使って、文字を書くこともできます。
方法は、ジャムをヘラなどでかき混ぜて少し柔らかくしてから、小さめの搾り袋に入れて、ケーキに文字を書いていきましょう。
そうすれば、着色したクリームの時と同じように、きれいにケーキに文字を書くことができます。
この時、果実がゴロッとしたジャムはこしてから使ったほうがきれいに出ます。もしくは、比較的安価な果実感のないジャムを使用しましょう。
続いては、文字の形のクッキーを使う方法です。
ケーキに文字を形どったクッキーで書く方法
こちらは、ケーキに文字を書くのではなく、文字を形どったクッキーをのせるという方法です。
ひらがなやアルファベットで簡単なメッセージを書くことが可能です。
ついつい字を書こうと考えがちなので、アイデアとしてもおもしろいですし、書く時に失敗したということもなく、見た目も美しく仕上がります。
ただ、この場合、ケーキとは別に、文字を形どったクッキーも焼く必要があるので、ちょっと手間がかかってしまうというのがデメリットです。
そして、ケーキのスペースやクッキーを作る技術を考えると、長文や複雑な文字は難しい点もマイナスポイントになるかもしれませんね。
その分、心が込められるので、ご家族やお友達のバースデーケーキなどにピッタリですよ。
また、文字を書いたアイシングクッキーをのせて、ケーキをデコレーションするのもとってもおすすめ。
アイシングクッキーは見た目がとっても可愛らしいので、可愛いケーキを作るのにピッタリ!
それに、1文字ずつクッキーを焼くのは大変で、スペースもとりがちなので、アイシングクッキーならばメッセージや小さなイラストなど、自由に表現できるのもすてきですね。
ぜひ大切な人へのバースデーケーキには、文字のクッキーやアイシングクッキーなどで華やかにしてみませんか?
次は、粉糖やココアパウダーを使った方法を紹介します。
ケーキに文字を粉糖やココアパウダーで書く方法
また、粉糖やココアパウダーで文字を書くこともできますよ。
その方法としては、まずアルミホイルを文字の形にカットして、ケーキの上にのせていきましょう。
そしてその上から、粉糖かココアパウダーを振りかけていき、アルミホイルを取り除けば、文字が浮き上がったような感じに出てきます。
ショートケーキの場合はココアパウダー、チョコレートの場合は粉糖を使って、文字を書いていくようにするとコントラストがついてきれいですね。
そうすればチョコペンを使わなくても、とても簡単にケーキに文字が書けますよ。
しかも粉糖やココアパウダーを使うと、ケーキの見た目もより美味しそうになるのでおすすめ。
まとめ
ケーキに文字をチョコペン以外で書く場合のおすすめはこちらでした。
- 食紅などで着色したクリーム
- ジャム
- 文字型クッキーやアイシングクッキー
- 粉糖やココアパウダー
特に着色したクリームは、見た目がかなり華やかになるので、女性に贈るケーキにとってもおすすめ。
あとは、手間と好みの仕上がりに応じてお好きなものを選んでくださいね。
ぜひ可愛くデコレーションして、相手に喜んでもらいましょう!