毎年帰省しているのに、今年はたまたま都合が悪くて、お盆に帰省できない、ということもありますよね。
お盆に帰省できないのでしたら、お詫びの気持ちや、故人様への供養も込めてぜひお供え物を送るようにしましょう。
ということで今回は、お盆にお供え物を送る際のマナーや、その他の細かい注意点などを詳しく解説します。
お盆に帰省できないならお供え物を送ったほうがいい理由
お盆に実家へ帰省できないのでしたら、実家へのお詫びやご先祖様など故人様への供養の気持ちも込めて、お供え物を送った方が良いでしょう。
毎年帰省しているのに、今年は帰省できないのなら、なおさらお供え物は送るべきです!
やっぱりお供え物を送った方が、自分たちの印象も良くなりますし、この先の長い親戚づきあいも、支障をきたすことがないので、お供え物は必ず用意しておくべきですね。
私の義実家の田舎にも、毎年帰省するわけではありませんが、やっぱりお盆にはお供え物だけでも、なるべく送るようにしています。
帰省はしない分、お供え物を送ると、とても喜ばれるものなんですよ。
お供え物って、お仏壇に供えるだけでなく、お盆に帰省して集まった親戚一同で分け合うこともあるため、やっぱり必要なものなんですよね。
ということで、お盆に帰省が出来ないのでしたら、ぜひお供え物を送っておくようにしましょう!
続いては、お供え物を送るのにぴったりの時期とお供え物の金額などマナーもあわせて紹介します。これを押さえて「できる人」という印象をつけましょう。
お盆のお供え物を送る時期や金額と注意点などのマナーは?
お盆のお供え物を送る時期はお盆が始まる2日前までに届くようにし、また金額は3,000円~5,000円くらいのものを選び、のし紙もかけておくようにしましょう。
また、帰省できない旨をお詫びすると共に、お供え物を送ることを記した手紙を添えると良いですよ!
では、より詳しくお盆のお供え物を送る際のマナーや注意点を解説しますね。
お盆が始まる2日前には届けるようにすること!
先ほども説明しましたがお盆のお供え物は、お盆が始まる2日前に届くようにしておきましょう。
地域によってお盆の時期が異なるので、届け先のお盆の時期を改めてしっかり確認したうえで、お供え物の到着日を指定すると良いですよ!
金額の相場は3,000円~5,000円くらいが目安
お供え物の相場は3,000円~5,000円が目安です。
あまり高いものを送ってしまうと、相手が逆に恐縮してしまうので、高すぎず安過ぎずの値段でお供え物を送りましょう。
お供え物の品は日持ちするお菓子やお線香かろうそくにする
お供え物は何を送ろうか迷った時は、常温で日持ちして個別包装されているお菓子か、お線香もしくはろうそくがおすすめです。
ただしお線香やろうそくは他の親戚が持ってくる場合もあるので、やっぱり私個人としても、おすすめは日持ちするお菓子ですね。
お菓子なら集まった親戚みんなで分け合って食べることも出来るので、とてもおすすめなんですよ!
お供え物には弔事用ののし紙をかけておく
お供え物には黒白かもしくは黄白の水引きが結び切り、という結び方になっているのし紙をかけておきましょう。
のし紙の表書きなどの書き方や、その他のマナーに関しては、下記のサイトを参考にすると良いですよ!
お供え物には手紙を添えよう
お盆に帰省できずにお供え物だけを送る場合は、その旨をお詫びする手紙も一筆添えておくのがとても無難です。
手紙の書き方に関しては、下記のサイトを参考にしてみてください。
確かにお供え物だけが贈られてくるよりも、手紙が一筆添えられている方が、断然に心のこもり方が違いますよね!
以上がお盆に帰省できない時、お供え物を送る際のマナーや注意点。
これらのマナーや注意点を守っておけば、帰省できなくても失礼に当たることはないし、むしろしっかりしているな、と感心される場合もあるので、ぜひお供え物はマナー通りに送っていきましょう!
まとめ
お盆に帰省できない場合は、お詫びや供養の気持ちも込めて、お供え物を送った方が断然に良いですよ!
お供え物は3,000円~5,000円くらいで、日持ちするお菓子やお線香を送るのがおすすめです。
また、弔事用ののし紙をかけておき、お盆の2日前には届くようにしておきましょう。
そして、帰省できない旨をお詫びする手紙を添えておくことがベスト!
色々と細かいマナーがあって大変ですが、それをきちんと押さえておけば、帰省できなくても失礼に当たらないので安心してくださいね!