車がなくても使いたい時に使えるカーシェアですが、誰が乗っていたかわかりませんし、誰が掃除していて、本当に綺麗なんだろうか?と不安に思うこともありますよね。
実は、カーシェアではシェアする人たちがそれぞれに掃除をしているんです!
私も友達と一緒に利用した際、どこまで掃除したらいいのだろうと思いつつも、結局汚れてないことを確認して、ウェットティッシュでハンドルなどの触れる部分をさっと拭いて返しました。
そこで、どこまで掃除をして返せばいいのかについてもお伝えしますね。
カーシェアの掃除は各自で!個人でやる範囲を口コミ付きで紹介
さて、カーシェアの掃除はシェアする人たちがそれぞれに掃除をするのですが、日本人ならではの「来た時より美しく」の精神で成り立っています。
実際に、これが浸透しているからこそ、業者などを使って清掃員を雇わなくても成り立つんですね。
しかし中には、悪質な人もいるようで、捨てたゴミが車内にそのまま残っていたなんてことも稀にあるみたいです。
確かに「シェア」なので、それぞれに「キレイ」な状態の感覚も違うでしょうし、プロじゃない以上ピカピカになるまで清掃するのも難しいというのは仕方のないことですよね。
ある程度、利用者が掃除をしても使用感はどうしても出てしまいます。
ただ、カーシェアの管理会社によっては、簡単な清掃道具が車内にのせてあったり、洗車をすると割り引いてくれるサービスなんかもあるようなので、事前に確認してみてくださいね。
ここで、どのくらいまで掃除した方がいいのかなのですが、各シェア会社も利用者さんも「気になるところを掃除しましょう」といったくらいで、「ここまできれいに!」というはっきりとしたことは決まっていないようです。
最低限、次に乗る方が嫌な気持ちにならない程度の確認をし、必要ならば掃除はしておきたいものですね。
どこまで掃除したかの口コミでは、
「山や川沿いなど汚れがつきそうなところを走行した時には、必ず汚れを確認してきちんと掃除する」
「付属してある掃除道具で、さっとできる範囲の掃除をした」
などの口コミが多かったです。
難しいところですが、次に乗る方に不快感を与えるような状態でなければ、本格的な掃除はしなくてもいいのではないでしょうか。
次は、カーシェアって実際にきれいなのか、利用者の口コミとあわせて紹介します。
カーシェアってきれいなの?利用者の口コミも
残念ながら、カーシェアは一概にきれいとはいえないのが現実です。
先ほどお話ししたように、任意で掃除しているレベルなので、借りたからきちんと掃除して返そうと思う人もいれば、誰かがやってくれるだろうと適当な人もいるんですね。
実際に利用した人の口コミでも、
「なんか臭うな…と思っていながら掃除していたら、賞味期限をはるかに超えた食べ物のカスがシートの間から出てきた!」
「運転席の周りはきれいだけど、後ろのシートの間から空のペットボトルが出てきた。」
など、ちゃんとチェックしてないよね?というようなことも。
おまけに、「いつもハンドルがベトベトしてて不快なので、(カーシェアの)会員をやめた」などの声もありました。
うーん、そんな口コミを見てしまうと、カーシェアは全部そうなのかなとマイナスイメージが先行してしまいます…。
しかし、「すごくきれいでびっくりした」
「特に不快な感じもなく、においも気にならないし、レンタカーと同じ感覚で使えた」
という方もたくさんいますので、こればっかりは利用してみないとわからないですよね。
もともと、レンタカーよりも安い値段で、気軽に車に乗ることができるというメリットがあるので、それを維持できるかは、利用する人のマナーにかかっているということですね。
やはり、借りた時よりもきれいにして返すという意識を持っていただきたいです。
まとめ
・カーシェアの掃除はシェアする人みんなで行うのが基本
・掃除の範囲は決まってないが、次に利用する人が不快な思いをしないように
・カーシェアの車は一概にきれいとは言えず、多少の汚れや使用感があるものもあると思って利用するのがおすすめ
カーシェアといういいサービスが継続するためにも、利用後は確認と掃除を忘れないようにしたいですね。
もし残念なことに、あまりきれいではない車に当たったとしても、「自分がきれいにして返すんだ!」という気持ちでいられると自分の心もきれいになりそうですね~。