保育園、幼稚園、託児所などの保育施設ではループ付きタオルが必需品!かなりの確率で、紐付きで!と言われますよね。
市販されている物は、タオルの角に紐の付いているタイプの物が多く、その園によっては、紐の位置を指定されたりします。
その中でも今回は、『タオルの真ん中に紐を』と指定…市販品で真ん中に紐が付いている物はほとんど見当たらない!ということで、今回は、手軽で簡単な作り方をご紹介します。
作り方次第で、とても可愛く他にはない1枚になり、お子様も、印や模様で覚えやすいですよ。
ただひとつ注意点が!園によっては、タオルの大きさや形、ループの長さなどを指定されることもありますので、はじめに確認した方が指定通りに作れて作り直しなどの手間も避けられます。
※はじめにミシンで作る方法、続いて手縫いの方法を紹介していますので、目次を開いてからご希望の場所を選んで読んでくださいね。
ループ付きタオルの真ん中に紐の作り方(ミシンで)
【用意するもの】
- ご使用になりたいタオル
- ループに使用する紐
- ループを止める為のボタンやハギレなどの布(お名前シールやアップリケでも)
- ミシン
- ミシン糸
【作り方】
- ループ用の紐を輪っかになる様に縫います。
- 用意したタオルを4つ折りにし、タオルの真ん中にループ用の紐をミシンで縫い付けます。5ミリ〜1センチくらい縫って下さい。
- これだけでも、真ん中にループの付いたタオルにはなりますが、補強や目印になる様に、縫い付けたループの上にボタンやアップリケ、ハギレなどを付ける事をお勧めします。
◆ボタンなら、ループを縫い付けた上に重ねて付けます。
◆アップリケは大きさにもよりますが…小さな物なら、ボタンと同じ様に重ねて。(アイロンで付けるタイプの物でも、縫い付ける方が剥がれる落ちる事が無くなります)
◆少し大きめな物を付けるなら、ループの輪の縫い目を隠すようにしっかりとミシンで、タオルとアップリケを重ねてぐるりと周りを縫います。
◆ハギレを付けるなら、ハギレの端をほつれない様に中折にしてアップリケと同じ様にしっかりと縫います。(ハギレにアイロンをかけて形をしっかりと作ってから縫うと縫いやすく、キレイに仕上ります)
※必ず、縫いはじめと縫い終わりは返し縫いをしてほつれずらくしてくださいね。
次は手縫いで作る方法を紹介します。
ループ付きタオルの真ん中に紐の作り方(手縫い)
次は、ミシンではなく手縫いでの付け方です。
【用意するもの】
- タオル(種類も豊富なので、お子様のお気に入りを)
- ループ用に紐
- ボタンやハギレ、アップリケなど
- 縫い針
- 縫い糸(糸の色はお好きな物を!生地と色が違っても可愛いですよ)
【作り方】
- ミシンの時と同じ様に、紐をループ状にします。(ループ状の方が取れにくいです。)
- タオルの真ん中に紐をしっかりと縫い付けます。この時、玉結びや玉留めはタオルの表側に来る様にして下さい。
- 縫い付けたところを隠す様に、ボタンやアップリケ、ハギレを縫います。
◆ボタンは、ミシンと同じ様に重ねて。
◆アップリケも周りをぐるりと縫います。(アイロンで付くタイプの物でも縫い付けてから、アイロンをかけて下さい。先にアイロンで付けてしまうと、縫い針に粘着剤が付いたりして、縫い難くなります。)
手縫いで、ハギレやアップリケを付ける場合は、刺繍糸などでステッチをつけても可愛くなります。しっかり縫い付けてほつれない様に気をつけて下さい。
ループ付きタオルの真ん中に紐の作り方のまとめ
ミシンでも手縫いでも、紐は長めに取りほつれない様にするのがポイントです。
リボンやコットンコード、ヨーロピアンチロリアンテープ等色々な種類がありますが、紐によっては、ループ状にするのが難しい物も。その場合は、長めに用意してタオルにしっかりと両端を縫い付けて下さい。
タオルと紐を縫い付けているところは、補強の意味も込めて、紐を縫い付けている部分を隠す様に、ボタン、ハギレ、アップリケ等をつけて、なるべく長持ちする様に作りましょう!
私の経験から、しっかり縫い付けていれば、タオルが悪くなるまで紐が取れる事は無かったです。3人分×4枚中で取れた事なし!
お子様が、自分のタオル!と覚えやすい目印になる様にマークやキャラクター、色、を決めてあげて下さいね。
※数枚作る様になると思いますが、目印やマーク、キャラクターは同じ物で!(別々にしてしまうと、子供が覚えれない事があります!…1番上の子の時に、子供が言うままにバラバラに作って、行方不明なりました…)
ハギレやアップリケにレースやリボンなどで飾っても、覚えやすいです。お名前テープに、マークを書いてハギレの上に付けてもOKです。しっかりと縫い付けて、洗濯負けしない様にしましょう。
お気に入りのタオルを持って園に通えるように、ステキなタオルを作ってくださいね~!